波の間から生まれた、
一つの問い

2019年、横浜の小さな工房で、創設者の鈴木遥は一つの疑問を抱いていました。「なぜ、海で着る服は、いつも騒がしいのだろうか」。

派手なプリントや、窮屈なシルエット。海は本来、静かで、潮の匂いがし、風が通り抜ける場所です。そこにいる人の内側もまた、静かであるべきではないか。

その問いから生まれたのが、Gorse Blend Zoneです。余計なものを削ぎ落とし、身体が自然に息づくための余白を残す。波の間のような、静かな美しさを追求しています。

創設者・鈴木 遥
ヨーロッパでファッションを学んだ後、故郷の横浜の海に戻り、静かな水着の制作を始めた。海と身体の関係を、布を通じて問い続けている。
横浜の海と水平線

横浜の小さな工房で

一着ずつ、手で仕立てる理由

一針一針の対話

熟練の職人が、着る人の身体の動きを想像しながら縫います。機械では出せない、微かな調整がここにあります。

素材との向き合い

オーガニックコットンの風合い、リサイクルナイロンの伸縮。同じ生地でも、毎回少しずつ異なる表情と対話します。

海を思う時間

工房の窓からは海が見えます。潮の満ち引きを眺めながら、着た時の心地を確かめています。

海を守るために選ぶ素材

オーガニックコットンとリサイクル生地

オーガニックコットン

化学肥料や農薬を使わず育てられた綿。肌に優しく、潮風や日差しに強い自然な風合いを保ちます。長く使うほどに、身体に馴染んでいきます。

主な産地:インド・トルコの厳選農場

海から生まれたリサイクルナイロン

海に捨てられた漁網や廃棄プラスチックから回収された糸を使用。強度と伸縮性を保ちながら、海を守るための選択です。海で着る服が、海を傷つけないように。

回収された海洋プラスチック由来

海と素材の関係

私たちが大切にしていること

静けさを纏う

派手さではなく、着る人の内なる静けさを引き立てるデザイン。余白を残すことが、最大の装飾だと考えています。

長く、丁寧に

一着を長く愛用できる品質。形崩れしにくく、色落ちしにくい。季節を超えて、記憶とともに残る服を目指します。

海と共にある

海から生まれ、海を守る素材を選ぶ。着る人が海を思い、海が静かであり続けるための小さな選択を続けます。